首相独特の言い回しに国民が絶望!?あなたの【口癖】は… “「1分...

首相独特の言い回しに国民が絶望!?あなたの【口癖】は…

“「1分に1回以上登場する“ある口癖”」菅首相の話し方が国民の不安・絶望感を増幅させるワケ“
1月9日のプレジデントオンラインの記事。

...

記事によると、
菅首相は30分の会見の中で、語尾に39回も「思います」とつけた…
例えば
「不要不急の外出などは控えていただきたいと思います」
「国民の皆様と共に、この危機を乗り越えていきたいと思います」
「皆さんに安心と希望をお届けしたいと思います」
など。
〇〇と思いますと強く言い切らない言葉は、やるという覚悟ではなく「やってみるけど、できなかったら勘弁してね」というニュアンスとのこと。
他にも、「非常に厳しい状況だと認識“いたしております”」「心から感謝を“申しあげる次第です”」などの表現も挙げられていました。

これらは単なる口癖?それともスピーチライターの原稿に書いてあるから?……
“聞く側は丁寧さや謙虚さを感じることもあるが、一方で、自信のなさ、責任逃れという印象を持つこともある”
との意見。真意は不明ですが、いずれにしても語尾、微妙な言い回しやクセなど、『発する・発される言葉』とその受け取り方の重要性、私自身も日々感じています。

口癖。

私が日頃、人に対して発する言葉、自分に対してかける言葉において気をつけていることがいくつかありますが、それは最低限、相手に不快な思いを与えないように言葉を選ぶということだけでなく、自分の思考や言語の癖を意識するためでもあります。

●「〇〇しなきゃ(いけない、やるべき、やって当然)」=正邪を判断する言葉
●「すみません」=まさに口から癖で出てしまう。なるべく“ありがとう”に言い換える
●「△△のせいで××になってしまった」=誰か(人)、何か(モノや出来事)に責任転嫁する

他にも、言葉には出さなくても、自分に対して…思うような成果をあげられなかった、やろうと思っていたことができなかった…など、よかったことよりできなかったことにフォーカスしてしまい、ついつい今日一日に×をつけて自分を叩く思考癖がありました。

今までも何度か記事に書きましたが。
…五体満足で何一つ不自由のない恵まれた人生なのに…
…日々、いろいろ頑張っているはずなのに…
心には常に“生きづらさ”と“これじゃだめだ” そんな思いがありました。

昨年8月から今年2月までの期間、縁あって『人生デザイン構築学校(JDS)』にオンライン入構、ファシリテーターのサポートのもと様々なカリキュラムを受ける中で、他の受講生とともに日々、改めて自分の過去・現在・未来と向き合い、自分の思考の癖や物事のとらえ方の偏りに気づき、加えて発する言葉の大切さを実感する毎日です。

JDSでは多くのワークを行いますが、その中のほんの一部、
1. 自分褒め褒めワーク
2. 感謝ワーク
3. アファメーションの唱和
などを、日々の生活の中に取り入れて実行しています。

自分のことを褒め労う、感謝できることを能動的に探して感謝する、今日一日の行動を“したくてしたこと”なのか“しなければならないと思ってしたこと”なのかを振り返る、など日々行うことによって、ポジティブにもネガティブにも傾きすぎることなく、今の自分にも〇をつけてあげることができるようになりました。

3のアファメーションとは、『なりたい自分にふさわしい文言をつくって、何度も言ったり見たり聞いたりすることで自分自身に健全な「思い込み」をつくること』ですが、私は毎日34個のアファメーションを唱和し、自分の心の栄養にしています。




など。

たかが口癖、されど口癖…
「自分にはどんな口癖、思考の癖があって、どんな受け止め方をする傾向があるのか?」
一日の中で、短時間でもいいのでそんなことを思う時間をとってみませんか。
家族や友人、仕事や趣味などで日頃かかわる人の口癖や思考癖を推測してみると意外なことに気づくかもしれません。
他人に対してだけでなく、自分に対して発する“言葉”を大切に。
そして。たくさんたくさん、今日よかったことを見つけ、今日の 自分を褒めてあげましょう!