【みんな抱えてる!?LINEストレス】良質なコミュニケーションの...

【みんな抱えてる!?LINEストレス】良質なコミュニケーションのための3つの秘訣】

年末年始の休暇は瞬く間に過ぎてしまいました…

そんな中でも、外出や親戚が集まっての飲食がしづらいため、自由でゆったりとした時間を持てたという方も多いのではないでしょうか。

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私は無料動画見放題でおなじみTverで、過去放送されたドラマを一気に視聴。
特にハマったのは、昨年4月に放送されていた『LINEの答えあわせ〜男と女の勘違い〜』

ストーリーは、
とあるレストランの料理講習会で出会った20代~40代までの7人の男女が繰り広げる、LINEにまつわる恋愛模様を、男女それぞれの視点で描いたもの。
勘違いやすれ違いのコミュニケーション、なかなか恋愛に発展しないんですが、現代の私たちに共通するモヤモヤがコミカルに表現されていました。

NTTドコモモバイル社会研究所が昨年1月に行ったSNS利用動向調査によると、
1位 LINE   72.6%
2位 Twitter  36.4%
3位 Instagram 28.3%
4位 Facebook 26.3%
の順位となりました。

伝達しやすい、グループがつくれる、伝えにくい言葉もスタンプで、後で読み返せる、時間を選ばない、通話もできる…など、LINEは私たちのコミュニケーションに大変革をもたらし、今や日常に欠かせないツールになりました。しかし、だからこそのデメリットにストレスを覚えることもあります。

ネガティブな内容、エンドレスに続くやりとり、『今日の私見て見て聞いて』押しつけメッセージ、聞いていることに答えてくれない…など。

確かに、対面では何の問題もないやりとりが、非対面では誤解を生む場合が。

例えば、
A:「明日の打合せ、私も参加することになったからよろしくね」
B:「なんで来るの?」 ※Bさんはバスなのか電車なのか、来るための交通手段を聞いただけ
…が、
Aさんの受け止め… “え?私は参加しちゃいけないってコト~?(怒)”

みたいなことで、悪気のない一言で関係がギクシャクし、日本語の難しさを痛感した経験は誰にもあると思います。
Bさんは「どうやって来るの?」と送れば誤解は生まれなかったでしょうし、対面であれば直接訊ねたり、五感を使って真意を確かめることができます。さらに大問題、このLINEメッセージだけではBさんは相手が勘違いして不快と感じたことに気づけないのです…

また、恋愛初期の異性とのやりとり、お互いのことがまだよくわからない場合など、
“なかなか既読がつかない→返事がこない→何か悪いことでも言ったのか→嫌われたのかもしれない→もうおしまい…”

などと、相手は単に忘れている、忙しい、落ち着いたら返信しようなどと思っているだけなのに、自分だけで勝手に悪い妄想が膨らんでモヤモヤしたり、本当は面倒と感じるママ友とのLINEグループトークが気になってしまったり。

便利なはずなのに、会って話すか電話した方がストレスにならない、そんなこともよくあります。

人間関係、家族関係におけるコミュニケーションを円滑にし、余分なストレスを感じずに済むように…

◆対面と、LINEなどを通じた非対面のコミュニケーションの特性、相違点を理解し工夫する
◆相手の価値観、物事の考え方や受け止め方の傾向を理解し、様々な状況に応じて対面・非対面を使い分ける
◆真意のわからないものや不毛と感じるLINEのやりとりに一喜一憂しない、振り回されない

そして。
常に相手に配慮と心遣い、敬意と感謝をもって接すること。いずれにおいても大切な心がけですね。