- 2020.07.03
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デマに騙されるな!!【真偽を判断できない新型コロナウィルス関連情報】 ◆先日、「蚊を媒介して新型コロナウィルスに感染するこ...
デマに騙されるな!!【真偽を判断できない新型コロナウィルス関連情報】
◆先日、「蚊を媒介して新型コロナウィルスに感染することはあるのか?」そんな記事を目にし、気になったので調べてみました。
WHOのサイト。
https://extranet.who.int/…/20200422_JA_ver2_New_mythbusters…
① 新型コロナウィルスは蚊に刺されることではうつりません
② 咳や違和感なく10秒間息を止められることは、新型コロナウィルス感染症やその他の肺疾患にかかっていないことを意味しません
② 新型コロナウィルス感染症にかかっても回復できます。一生かかったままということでは決してありません
③ 5Gモバイルネットワークは感染症を広めません
④ メタノール、エタノール、漂白剤を飲むことは新型コロナウィルスの予防にも治療にもならず、非常に危険です
⑤ 新型コロナウィルスはハエを介してうつりません
②とか、そんなことで分かったら誰も苦労しません。③は想像しただけで恐ろしいですし④は…絶対やってはいけない、というよりやる人いるのでしょうか??
2月にはネットのデマ拡散がトイレットペーパー買占め騒動を引き起こしました。
その他にも、「お湯や緑茶を飲むと予防効果がある」「ウィルスが水道水に混入し健康に悪影響が出る」「鼻水と痰が出る場合は新型コロナウィルスではない」…など、数多くのデマが“デマわって”います。
総務省が6月、15~69歳男女2,000人対象に行った『新型コロナウィルス感染症に関する情報流通調査』結果によると、
“4人中3人が間違った情報や誤解を招く情報を見開きしている”
というのです。
上記のようなデマ情報を“正しいと思った、信じた”人の割合は28.8%、さらに、“正しい情報かどうかわからなかった”と答えた人を合わせると76.7%。
多くの人が情報の真偽を判断できなかったのです。
また、デマ情報を正しいと信じた人の割合は、若い人に高い傾向があったそう。
さらに、若い人ほど信じたデマを共有、拡散経験が高い傾向にあるそうです。(10代は45%、20代は41%)
たとえ情報の真偽が不明でも、“興味深い、人の役に立つ、注意を促す” といった理由で拡散する傾向がみられました。
驚くことに、真偽を確認したかどうかの問いには“真偽を調べない方が多かった”は49%だというのです!
確かに、情報が溢れすぎて何を信じたらいいか…わからなくもなります。
政府による新型コロナウィルスに関する情報発信は、【信頼度は高いけれども利用度が低い】
“この発信元の情報なら安心、大丈夫” 認知が高まり、より幅広い年代の人が多く利用するような情報発信をしていただきたいものです。
感染症との闘い。終わりが見えない中、我々も一つでも正しい情報と知識を得て、正しい行動をとり、感染拡大の防止につとめましょう!
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