今だからおさえておきたい!【新型コロナウィルス感染症と生命保険】 引き続き新型コロナウィルス関連の記事です。 株式会社エイ...

今だからおさえておきたい!【新型コロナウィルス感染症と生命保険】

引き続き新型コロナウィルス関連の記事です。
株式会社エイチームフィナジーが、2020年1月~5月に生命保険に加入した20~40代の男女389名に、『新型コロナウィルス感染症の流行による生命保険加入への影響調査』を実施。
調査の結果、下記のような意識が明らかになりました。

...

■保険加入にあたり、感染症流行の影響を受けたと回答した人は72.8%
■急に身近となった病気や収入減などのリスクに対し、資金面での備えを希望
 (検討にあたり与えた影響第1位:罹患時の収入減に備える、第2位:罹患時の医療費に備える)
■以前から加入していた生命保険は継続し、今回追加加入した人は64.2%
■加入した保険種類第1位は『医療保険』
■流行前から加入を検討していた人は78.5%(感染症流行は加入行動へのダメ押し)
■流行前には生命保険の加入を考えていなかった人は15%
■今回の生命保険加入・検討する際、申し込んだ方法第1位は『インターネット申込・通販型』が56.2% (第2位は訪問型の保険相談を利用)

2018年に生命保険文化センターが行った調査では、インターネット加入はわずか3.3%でした。(生保営業職員53.7%、保険代理店17.8%等)
この調査結果を見ても、今回の感染症流行が保険購入のトレンドを大きく変えたことがよくわかります。

多くの方が「今でしょ!!」と加入された生命保険。保険会社は今回の感染症流行にあたり様々な特例対応を行っています。
一例として、
◆保険料払込猶予期間延長、支払や諸手続きの簡素化、無利子での貸付、給付要件拡大・明確化(“災害”扱いとし保険金を給付する、医師の指示による在宅やホテル等での療養を“入院”扱いとする…等) ※利用いただける特例はないか?詳細はご加入の保険会社にご確認ください

また、契約にあたっても大きな変化が起こりました。
これまで営業担当者が訪問し、契約時には契約者および被保険者に必ず面接をする…ネット生保を除き基本的にこれが必須であった保険加入。外出自粛により非面接でも加入できるよう各社特例措置を設けていましたが、大手保険会社がアプリを活用しwebで手続きが完結できるようにする方針を明らかにしたことです。
つまり、♪ニッセイのおばちゃん自転車で♪(古い?)の時代から活躍してきた営業職員は…いずれ絶滅するかもしれません。

さらにさらに、これはまだ保険会社も手探りとのことですが。
先日の日経新聞の記事にもありましたが…“今後、コロナ感染経験者の新規保険加入が原則難しくなる”
今回の感染症は現時点での健康リスクが判断できないため、とのこと。

今回の感染症流行により、若く健康な方でも亡くなるリスク、入院や後遺症の発症リスクが急に身近になりました。
もしも…と不安になったときは加入ができないかもしれないのが保険です。
ネット加入も手軽ですが、本当に安心できる内容なのか??と感じた方は…ぜひ信頼できるプロに一度相談してみては。